PCオーディオ入門としてUSB-DAC、アンプなどが必要でその配線も少し面倒です。「それでもハイレゾを聴きたい、良い音を聴きたい」との強い想いでPCオーディオにチャレンジして下さい。そうお願いしました、でももっと簡単にニーズが満たせる機器が発売されました。少し予算は張りますが、デノンの『pma-150h』というプリメインアンプをご紹介します。

デノンpma-150hプリメインアンプとは
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このプリメインアンプはPCオーディオの中核となりうる、機能を装備しています。あとはPCとスピーカーを接続すれば、PCオーディオの完成です。配線もPCとUSB接続し、スピカーコードさえ接続すれば完了です。予算は少しかかりますが、PCオーディオの入門としては極めて簡便で、完成させることができます。 (※市場での購入価格はアンプ10万円、スピカー5万円の計15万円程度で可能)
pma-150hプリメインアンプの機能と特徴
- BTL構成を採用した「DDFA」搭載のClassDパワーアンプ
- DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit対応USB-DSA
- ゲイン切り替え機能付き高音質ヘッドホンアンプ
pma-150hプリメインアンプは上記3大機能の他にも、多くの特徴を持ち性能面でもPCオーディオ入門者のニーズに十分応えることができます。
- プリメインアンプにUSB-DSAアンプの機能まで付加した多機能アンプ。これ1台でPCオーディオの中核となり、PCオーディオが完成できます
- Class Dアンプの課題であった歪の多さや電源変動による音質劣化を克服し、Class Dアンプとして抜きん出た特性を実現しています
- スピーカー1台につき2つのパワーアンプで駆動するBTL構成を採用し、コンパクトサイズからは想像できない圧倒的なスピーカー駆動力を発揮
- Amazon MusicやAWA、Spotify、SoundCloudなどの音楽ストリーミングサービスに対応。新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります
- ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しています。DSDは5.6MHzまで、PCM系は192kHz / 24bitまで再生可能
PCオーディオ構成図



参考おすすめSP(ハイエンド)
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PCオーディオの功罪

PCオーディオ向けの機器開発が加速度的に早まった
PCを中心としたデジタル化の波が各分野に押し寄せた!それが開発競争につながり、高性能で安価な製品が提供されるようになった
- USB-DACがマニア向けから一般化した
- デジタル(PCオーディオ派)とアナログ(LPレコード派)の融合
- デジタル機器でもアナログ志向(真空管アンプ)が強まる
- アナログ機器へのデジタル装備(USB接続)の充実化
- デジタル機器とアナログ機器の融合化
情報インフラが整備された
大量の情報伝達が低コストで提供されるなどインフラが整備された
- 情報環境が整備され、大量の情報量が伝達可能となった
- 4Gから5Gと加速度的進展
- 情報保存メディアの多様化と大幅値下げ(HDD,SDD,SDカードなど)
- ハイレゾ化の進展
- 音楽ストリーミングの普及
フル装備(pma-150h)アンプ・まとめ
PCオーディオ入門(2)としてこれ1台でPCオーディオが簡単に完成します。そのおすすめが『デノンのpma-150h』と結論づけました。画期的な先進技術と、アンプのBTL構成などの新機軸の他にネットワーク、ストリーミング、FMラジオなど対応範囲が広く、コスパも良いのでイチオシです。


