20歳の自分に受けさせたい文章講義 書評

出典:ライター撮影
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20歳の自分に受けさせたい文章講義と本のタイトルは表示されています。しかし、今の自分に読ませたい文章講義でした。ブログの作成を始めてから、なんとなくToshi爺の書いた文章で本当に読者に伝わっているかどうか疑問に思っていました。書くことは、生きること。そして、考えること。その筆者の一言がToshi爺を勇気づけてくれました。

話せるのに書けないを解消しよう

「話せるのに書けないのはなぜか?書くこととは考えることである。」したがって、書けないのは考えないからである!

文章を書くために努力するポイントは以下のごとくで、まずこれを解決しよう!

  1. 書こうとするから、書けない。書くことをやめて翻訳しよう
  2. 誰かに何かを伝えたい、つながりたいと思うから翻訳するのだ
  3. 書くことの醍醐味、自分の言葉に翻訳する醍醐味は解を得ること
  4. 聴いた話を誰かに話す。これが翻訳の第一歩
  5. 自分の言葉で話すことによって、再構築・再発見・再認識が可能となる
  6. 書く技術は一生使える武器になる

文章はリズムで決まる

文章はリズム

文体とはリズムである。リズムの悪い文章とは、極端に言えば「読みにくい文章」のことである。

文と文の「つなげ方」や「展開の仕方」がおかしいとき、主張は支離滅裂になり、リズムよく読めなくなる。

  1. 文章のリズムは「論理展開」によって決まる
  2. リズムのカギは接続詞、もっと接続詞を使うべきだ
  3. 文章の論理的整合性は「接続詞」によって保たれる
  4. 文章は美しさより、「正しさ」が先にくるべきだ
  5. 正しさを意識することは、客観的な目線を意識することにつながる
  6. 自分の意見は完全な主観であり、感情である
  7. 感情を伝えたいからこそ、論理を使い、主観を語るからこそ、客観を保つのだ
  8. 「視覚的リズム」を考え、一行の間に必ず句読点をひとつは入れる
  9. 改行のタイミングは早くていい
  10. 漢字とひらがなのバランスを考える
  11. 文章のリズムを確認するツールとして、音読を使う
  12. 断定はハイリスク・ハイリターン、前後を論理でしっかり固める

構成は「眼」で考える

構成は眼で考える

文章の個性、あるいは面白さ。これらを決めているのが構成であり、論理展開である。

  1. 起承転結は悪なのか?
  2. ビジネス文書などに『転』は必要ない
  3. 「序論・本論・結論」の3部構成が主流
  4. 文章のカメラワークを考えると序論と結論は客観的、本論は主観的視点に立って論をまとめる
  5. 文章と文章のあるべき順番も理解しやすく、説得力もましてくる
  6. 文章の全体にメリハリがついて、リズムも良くなってくる
  7. 導入部分は映画の「予告編」、導入がつまらないと読んでもらえない
  8. 予告編基本パターン①インパクト優先型②寸止め型③Q&A型を使い分ける
  9. 「論理的な文章の3層構造」は主張・理由・事実の3つであり、その3つはしっかりと連動しているかを、いつも意識する
  10. 構成は「眼」で考えるを実践する、頭の中を図解・可視化して「流れ」と「つながり」を明確にする
  11. 文字量を眼で数える習慣をつける

読者の椅子に座る

読者の椅子に座る

あらゆる文章には、必ず読者がいる。「読者をイメージするだけでなく、その椅子にあなたは座っていますか?」読者の立場に立つのではなく①10年前の自分の椅子に座る②特定の”あの人”の椅子に座る。こうして書かれた文章は言葉の強度が違う。

  1. 文章はやさしく書くのが、一番難しい。「わかるヤツにわかればいい」はウソ
  2. 説得せずに、納得させるを実践し、「他人事」を「自分事」にすることで納得させる
  3. 仮説を提示し、一緒に検証することで、読者を議論のテーブルにつかせる
  4. 起”転”承結で冒頭に一般論を述べ、そこに”転”としての疑問を投げかけ、読者の興味を引く
  5. あるいはもっと大胆に”転”の部分に独自の仮説を放り込む。これを成立させるためには、冒頭に「自分の主張と真逆の一般論」を持ってくること
  6. 文章はコミュニケーション、自分の頭で分かったことしか書かない
  7. 「目からウロコ」は3割、残り7割は「すでに分かっていることでよい

原稿にハサミを入れる

原稿にハサミを入れる

右手にペンを左手にハサミをという、書きだしで「推敲とはハサミを使った編集である」とのこと。推敲とは「自分の書いた文章を読み返し、練り直すこと」というイメージだか、編集には書き終えた後の編集と書き始める前の編集がある。このプロセスを終えたものが作品である。

  1. 書きはじめの編集とは、何を書くかではなく、何を書かないかである
  2. 頭の中を可視化し、キーワードとサゼッションキーワードに分けて、絞り出す。これが肝心
  3. いつも「疑う力」を忘れずに、文章に向き合う
  4. 推敲とは「過去の自分との対話」である、最大の禁句は「もったいない」である
  5. 論理性をチェックするために、図解化できるか考える
  6. 細部がどれだけ描写できているか、映像を思い浮かべる
  7. 「身近な他人」「いまの自分」「明日の自分」に読ませる
  8. いい文章を書くのに文才はいらない。才能を問うのは「言い訳」にすぎない

まとめ

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本を読破しました。もともと、誰かのブログで『文章力を高める』のなら、本の2~3冊くらいは、読んだ方が良いとの話の中でこの本が推薦されていました。

70歳を過ぎて「20歳の自分に・・・」といういタイトルはいささか、抵抗があったけれど読んでみました。読んだ後に、この書評を書こうということで、計2回読みました。

単に書評をまとめただけですが、書きながら大いに勉強になったし、たくさんの気づきを得ることができました。「書くことは考えることだ」、だから書くことを止めるのは、考えることを止めることにつながります。

これからも、ブログを書きつつけていくための刺激、モチベーションアップに大いに役立ちました!

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