不動産駅近というフレーズは不動産広告、チラシなどでよく見かけます。この駅近という言葉の定義、分かりますか?
みなさん一人ひとりにお聞きすると、異なった答えが返ってきます。ある人は5分だ、いや10分だ、そして「15分以内なら駅近という表示も許せる」という答えもありました。
駅近という言葉の定義と徒歩何分という場合の徒歩1分に相当する距離はどの程度なのかをご紹介いたします。



駅近と言えば何分?その定義は?


お父さん、駅近という言葉をよく聞くけど・・・
良く、わからないので説明してください!


それはじやな、
いろいろな定義があって、なかなか難しい!
でも、次のようなことが定説だと思うよ
駅の近くの賃貸アパートやマンションのことを「駅近物件」といいますが、実際には「徒歩何分までが駅近物件」という定義はありません。
そもそも駅から近いか遠いかは、人によって感覚が違いますし、主観によるところが大きいでしょう。
一般的な感覚としては徒歩圏内、徒歩10分以内といったところでしょうか。
徒歩10分というのは、何mくらい?


徒歩10分というのは、だれが歩いて10分なの
歩く人によって違うと思うけど・・・


人によって歩くスピードは異なるので、
だれが歩いたのではなく、距離を基準にきめているのじゃ
「計算方法はシンプルです。道路距離80mを徒歩で1分かかるものとして、端数は切り上げます。この基準は、『不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)』で定められていますので、全国の不動産会社で共通の計算法です」
人が歩く速度は平均的な人が1.25/Sつまり、1秒間に1.25m、1分間で75m
老人や子供では1.00/Sつまり1秒間に1.00m、1分間で60mで歩いている。
従って、1分に80m歩くという基準は、すこし早足で歩く感じです。




駅近はなぜ、人々が希望するのか?




駅近が良いって、たくさんの人がいうけど
どうしてなの?


それはじゃなぁ、住むのに便利なだけじゃなく
他にもいいことがたくさん、あるからじぁ!




最大のメリットは交通の便が良く、優良物件として、早期売却が可能であり、資産価値も高い
- 通勤・通学に便利
- 買物・お出かけに便利
- 友人・知人を招待しやすい