アイキャッチを作成しようと、いろいろな画像編集フリーソフトを使ってみたが、肝心なところでは、有償でないと使えないとか、極めて使い勝手が悪くなってしまいます。
記事をこれからどんどん書いてゆく中で使い勝手も良く、無料でいいソフトはないか必死で探しました。
結論から言えば、エクセルが一番というところに落ち着きました。最後のファイル保管のところはペイントを使いますが、中心的にはエクセルを使った画像加工です。
エクセルでこんなに簡単にできるとは、想像できません。画像加工の仕方ご紹介します。

目次
エクセルを使って画像編集をする
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画像編集の手順
- Excel に画像を取り込む
- 画像を編集する(文字や絵をのせる)
- 文字部分の図形の編集
- 編集画面でオブジェクトのグループ化を行う
- 編集した画像をコピーする
- 画像コピーの方法は①Ctrl+Cまたは②キーボードのPrtScボタンを押す
- ペイントに貼り付ける(C+V)
- ペイントでサイズ変更をする(水平方向1700ピクセル)
- ペイントで保存する
エクセルに画像を取り込む

- エクセルを起動し、「空白のブック」を指定、画面上部の【挿入】を押す
- 【図】を押す、すぐ下の【画像】ボタンを押す
- 【図の挿入】というサブ画面が表示される、【ファイル名を入力】
- 【挿入(S)】ボタンを押すと、画像が挿入される
- 画像は大きいので、拡大・縮小して、手頃なサイズに調整する
- 拡大・縮小は画像の4隅にある〇にマウスを合わせてドラッグする
- サイズの大きさは作業のしやすい任意の大きさで良い
- 最終的にサイズの大きさは『ペイント』で指定し、保存する


エクセルで画像を編集する

- 画像の編集は『画像(絵)』の追加と『文字』の追加ができる
- 『画像(絵)』の追加は上の『エクセルに画像を取り込む』場合と同じ手順
- 『文字』の追加は右上の【テキスト】ボタンを押す、すぐ下に【テキストボックス】が出るので、押すと【横書きテキストボックスの描画】と【縦書きテキストボックス】の2つが表示される
- 【横書きテキストボックスの描画】ボタンを押すと上の写真にあるように空白の白いボックスが表示される
- そこに文字を入力すると通常の入力と同じで『書体・文字サイズなど』が指定できる
文字部分の図形の編集


- 上下の図の違いは「エクセルを使った画像加工の仕方」という文字の背景が、白の塗りつぶしから→透明の背景に変化したこと
- 【画像の書式設定】というボタンを押すと赤〇内の選択が【塗りつぶしなし】と【線なし】を選択
- これで、文字の挿入(上乗せ)は完了


編集画面でオブジェクトのグループ化を行う

- 上段ヘッダーの区分を【ページレイアウト】にする
- 画像にはヴァイオリンのアイコンも挿入されている
- 上段右側の【オブジェクトの選択と表示】ボタンを押す
- 下に【選択】のサブフォーマットが表示され、オブジェクトを選択
- オブジェクトを選択の時【Ctrl】ボタンを押しながら選択し、全部選択して緑色に変化させる(オブジェクトを全部選択するまでボタンは押したまま)
- 【Ctrl】ボタンを押すのをやめて、上の【グループ化】のボタンを押す
- 画像に戻り、枠を動かしてもオブジェクトがバラバラにならず一体化していることを確認する
- これで画像が1枚の画像になったので、利用方法は自由となった
グループ化が難しいので、オブジェクトが必ず一体化しているか、どうかを確認してください。
編集した画像をコピーする

『エクセル』で画像編集を実施して、グループ化まで完了した画像は①【Ctrl+C】または②キーボード上の【Prt Sc】でクリップボードに一時的に保存する→『ペイント』に移行する


ペイントを使って最終処理を実施
画像をペイントに張りつける(Ctrl+C)

- 『ペイント』を起動させて『エクセル』で作成した『画像』を【Ctrl】+【V】で貼り付ける
- 貼り付ける場合は【Ctrl+C】でもキーボード上の【Prt Sc】で保存したものでも全て【Ctrl】+【V】で貼り付ける
画像のサイズ調整

最終的には記事で使う画像のピクセル数を調整して完成。サイズは水平方向1700ピクセルを指定すると垂直方向は約950ピクセルになり、Googleの推奨ピクセル数(1400×750)を上回る。
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まとめ
エクセルを使った画像加工の仕方、いかがでしたか?これをマスターすれば、すてきなアイキャッチも作成できると思います。時間を見つけてがんばりましょう。
