CD音源のハイレゾ化で簡単にご紹介しました。高音質ハイレゾエディター『TEAC Hi-Res Editor』の試聴をしてみました。
PCM192kHZ/32bitまでの変換だけでなく、DSD2.8,5.6,11.2MHz/1bitまで変換が可能で、いろいろ組み合わせを変えて聴いてみました。
さすがにDSDは別格だと実感いたしました。

目次
TEAC Hi-Res Editorで何ができるの?
CD音源をハイレゾ(PCM192kHz/32bit&DSD11.2MHz/1bit)にアップサンプリングして再生できる【無料高音質ソフト】
- PCMファイルをDSDファイルへ変換、またはDSDファイルをPCMファイルへ変換することが可能
- 任意のサンプリング周波数への変換も可能(アップサンプリング)
- 2つのファイルを1つのファイルに結合することが可能(音声ファイルフォーマットおよびサンプリング周波数/量子化ビット数が同一の場合)
- Windows/Macに対応しており、お使いのパソコンで編集作業が可能
- Windows版のオーデイオドライバーは、Windows標準ドライバー(WASAPI)/ASIO2.1に対応
- 無料でダウンロードが可能
- DSD再生機能もあり、無料高音質プレーヤーとしての機能あり


高音質再生プレーヤーのダウンロードはここから
ダウンロード無料 ⇒⇒ TEAC Hi-Res Editor



高音質再生プレーヤーで試聴したCD

リンク
リッピングソフト⇒『dBpoweramp Music Converter』


CDのリッピングとWAVファイルの作成
扱えるファイルが「Wave」ファイルと「DSD」ファイルのみ※[PCM:WAV(.wav)、 BWF(.wav) DSD:DSF(.dsf)、DSDIFF(.dff)]




高音質再生プレーヤーで試聴した感想

1.CD音源(44.1kHz/16bit)のまま試聴
ケルテス指揮ウィーンフィル演奏のCDで名演奏と評価の高い「ドヴォルザークの新世界」なので、そのまま聴いても、すばらしい出来です。
2.PCM192kHz/24bitに変換して試聴
PCMとしては最高レベルの変換、これを聴くと音の広がりとシャープな音が鮮明に聞こえてきます。
3.DSD5.6MHZ/1bitに変換して試聴
DSDに変換すると、もうこれは別次元の音です。トランペットのファンファーレが腹の底まで響きます。音の高音になり上下の広がりがさらに強調されます。
本当のハイレゾ音源でDSDはなかなか、手に入りません。しかし、疑似ハイレゾとわかっていても、私の耳にはすばらしく聴こえます。皆様もどうぞ、試してください。


