平均寿命と健康寿命!その違いわかりますか?

ブログランキング・にほんブログ村へ このエントリーをはてなブックマークに追加
平均寿命と健康寿命

厚生労働省が2019年7月30日公表した簡易生命表によりますと、2018年の日本人の平均寿命は男性81.25歳、女性は87.32歳で過去最高を更新したことが分かりました。

 

世界ランキングでは女性は香港(87.56歳)に続いて第2位男性は香港(82.17歳)、スイス(81.4歳)に続いて第3位となります。

 

一方健康寿命「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。では平均寿命と健康寿命との差はどの位なのでしょうか?2016年では男性8.84歳で女性が12.35歳ということになります。

 

このような長期間にわたり、制限を強いられて生活しても毎日に満足は得られないように思われます。したがって、最大の課題は健康寿命を延ばし、平均寿命との差を縮めることなのです。

簡易生命表と【平均寿命】について

ヨメ
ヨメ

いきなり、簡易生命表なんて難しい言葉が出てきたけれど、なんのことなの?

Toshi爺
Toshi爺

簡易生命表とは厚生労働省が毎年「平均寿命」などを説明するために、作成する資料なんだ

ヨメ
ヨメ

厚生労働省は「平均寿命」を発表するために、わざわざこんなに分厚い「簡易生命表」を毎年作っているわけなの?

もっと簡単に、作って発表すれば良いのにね

Toshi爺
Toshi爺

そうなんだ、これに限らずお役所仕事というのはそんなものさ

なんでも大仰なんだ、権威付けかな?

「生命表」も2種類あって、国勢調査のある5年毎には【確定数人口】を使用した「完全生命表」を作成するのじゃ

ヨメ
ヨメ

ははぁ、それで国勢調査のある年以外の生命表は「簡易生命表」と呼んでいるのだね

Toshi爺
Toshi爺

そうそう、でも「簡易生命表」といっても資料の構成は「完全生命表」と同じなんだ。

資料の作成に使うデータが【人口推計】による推計値を使っているからなのだ

ヨメ
ヨメ

それじぁ、簡易だろうと完全だろうと「毎年発表される生命表」の【平均寿命】を見ればいいのね

1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率平均余命などの指標(生命関数)によって表したもの

 

また、0歳の平均余命である「平均寿命」は、全ての年齢の死亡状況を集約したものであり、保健福祉水準を総合的に示す指標として広く活用されている。


なお、日本の生命表として、厚生労働省では、「完全生命表」「簡易生命表」の2種を作成・公表している

健康寿命とはなに?

平均寿命と健康寿命
ヨメ
ヨメ

【平均寿命】はわかったけれど【健康寿命】とは何のことなの?

Toshi爺
Toshi爺

【健康寿命】とは健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことだよ。簡単に言えば『健康でいられる期間』のこと

ヨメ
ヨメ

それじぁ、【 平均寿命 】と【健康寿命】が同じことはほとんどありえないね

Toshi爺
Toshi爺

そうだね、普通は 【健康寿命】 が

【 平均寿命 】 より短いのが当たり前だよ

健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされており、簡単に言えば健康でいられる期間ということです。

 

日本は平均寿命だけでなく健康寿命でも世界トップクラスで、2013年(平成25年)時点では、男性71.19年女性74.21年となっています。

平均寿命と健康寿命の違い

平均寿命と健康寿命が同じということは通常なく、平均寿命のほうが長くなっています。

 

健康寿命は健康な期間であることから平均寿命と健康寿命の差は不健康な期間といえるので、この期間は当然短ければ短いほどよく、いかに短くするかは国の大きな課題の1つでもあります。

2013年(平成25年)時点で、男性は平均寿命80.21年に対し健康寿命は71.19年女性は平均寿命86.61年に対し健康寿命は74.21年になっています。平均寿命と健康寿命の差は男性が9.02年、女性が12.40年で、女性のほうが3年ほど長くなっています。

平均寿命と健康寿命の差がどのように変化しているのか確認してみると、2001年時点では男性が8.67年、女性が12.28年なので、12年経った2013年のほうが男性で0.35年、女性で0.12年長くなっています。ただ、2010年時点では男性が9.13年、女性が12.68年なので、3年前に比べたら少し短くなっています。

将来のリスクに備える

将来に備える

健康寿命と平均寿命の差に備えるために

  1. 不健康な期間(健康寿命と平均寿命の差)が平均で9~12年ある
  2. 「医療保険」「介護保険」など保険に加入する
  3. 将来に向けて貯蓄を計画的にする
  4. 健康寿命を延ばす健康増進運動を積極的に行う

(まとめ)日本人にとって、平均寿命が毎年延び続けることは喜ばしいことであります。しかし、一方で健康寿命という尺度もあり、10年近くあるその差(不健康期間)に対するリスクに備えることは重要な課題です。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。