フロー体験の実際。音楽を聴きながら集中すると「ゾーン」へ

フロー体験「ゾーン」に入る

「ゾーン」はスポーツ選手に限らず、誰でも体験することができます。

 

ゾーンとは【ものすごい力を発揮できる状態が短時間だけ続くこと】と定義すれば、比較的簡単に体験できます。

 

「ゾーンに入っている状態を長くすることも経験により可能です。

 

私ことToshi爺の場合は『音楽を聴きながら、考えを集中すること』で『フリーの状態からゾーンへ』入っていきます

 

私が行っている【ゾーンに入る方法】を具体的にご紹介します。ゾーンでは仕事の効率も高まり、達成感も充足されます。ぜひ、ご体験下さい。

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フロー体験の意味

  • フロー(flow)とは、人間がその時にしている行為や行動、体験に対して完全に没入し、精神的に集中している状態
  • フローはピークエクスペリエンス没我状態無我の境地などとも呼ばれます
  • 運動選手などは「ゾーンに入る」と表現することも多く、これらは総じて、完全に集中しきった状態の精神状態を指していることから、フローと同義として用いられています
  • フロー体験とはフロー=ゾーンに入っている状態をいう
  • 時間的感覚が歪み、外界からの刺激(他人の声掛けなど)に注意が向かないほど、深く体験に集中している状態こそがフローです
  • フロー体験とは、チャレンジとスキルが釣り合う状況でものごとに没入する体験。それは生活にわくわくする楽しみをもたらし、人生を充実させる

フロー体験の4つの効果

  1. 極限の集中力が発揮できる
  2. 心と体が完全に調和し一体化して、自然に体が動く
  3. 最高のパフォーマンスを発揮できる
  4. 最高の気分、絶好調の気分を感じられる

『フロー体験の4つの効果』の詳細は>>>こちらの記事『無我の境地「ゾーン」は精神集中状態「フロー」の一部。誰でも「フロー体験」が意図的にできる方法』をご覧ください。

フロー体験の実際

フロー体験の実際・イメージ
  • そもそもその状態はなぜ起きるのでしょうか?
  • いつでも好きな時にその状態に入ることはできないのでしょうか?
  • たいていは「ごく短時間に爆発的に起きる」とされていますが、この状態を維持することはできないのでしょうか?
  • ゾーンに入る(それを保つ)能力には多くの要素が絡んでます
  • 集中、エネルギー、気を散らさない、音楽などの要素が必要
  • これらの要素が、絡み合ってフローの状態に導きます
  • 最終ゾーンに入るのに必要なポイントは、基本的に2つだけです
  • それは【夢中になれること】と【先に進むためのステップ】
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① フローの状態に入る

究極の集中状態「ゾーン」に入るためには、まず、「フロー」という心の状態に入る必要があると言います。

 

「フロー」とは、「流れに乗っている」という意味で、集中力が抜群に高まって、活動に没頭した状態です

私の体験(意識的にゾーンに入る)では

フローの状態に入るためにした事(ブログ記事の作成目的)

  1. 時間的制約のない時(精神的にゆとりが持てる)
  2. 記事の書ける材料は、あらかじめ揃えておく
  3. クラシック音楽を演奏している状態にする(詞のないインストは可)
  4. 良い作品を完成しようという、強い思いを描く
  5. 集中が高まり、音楽が聴こえなくなり、ゾーンに入る
  6. 記事が完成するまで、ゾーンに入っている(最長4時間位)
  7. 目標が達成できたら、自然にゾーンから出て、普通になる
  8. 事後は【強い満足感】、【達成感】、【心地よい疲労】

② ゾーンに入った状態

  • 『ブログの記事を書く』という目的以外はまったく頭の中から消え、目的に集中できる
  • 自分のおもむくまま、能力のフル発揮ができる
  • このとき、時間が止まったかのような「時間感覚」の歪みを覚える
  • 研ぎ澄まされた感覚や、恍惚感、多幸感を抱く

私の体験(ゾーンに入る仕事)では

  • 「フロー」の状態から、「ゾーン」に入るのは全く意識しないで、突入してしまう
  • 目的に集中し、効率よく仕事がすすみ、終わった時は達成感で満足している

参考図書Ⅰ ゾーンに入る技術  辻秀一 (著)

ゾーンとは超集中状態。メンタルトレーニングを専門にするドクターが教える、能力を最大限に引き出す「集中」の技術。脳の「認知」機能と、心を「揺るがず」「とらわれず」のフローという状態に導く「ライフスキル」機能のバランスを整えれば、ゾーンがやってくる!だから、「仕事」「勉強」「スポーツ」「ダイエット」で結果が出る。

辻/秀一著
エミネクロス代表スポーツドクター。日本体育協会公認、日本医師会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、内科医。北海道大学医学部卒、慶應義塾大学病院内科、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターを経て、株式会社エミネクロス代表取締役、エミネクロス・メディカルクリニック院長、NPO法人エミネクロス・スポーツワールド代表理事。

参考図書Ⅱ 脳リミットのはずし方  茂木健一郎 (著)

自分の限界は、自分がつくり出した幻想だと知ること。自分という枠から飛び出す勇気を持つこと。失敗を恐れずに、変化を心の底から楽しむこと。さあ、脳リミットをはずして、“脳力”を最大化しましょう!

 茂木健一郎(もぎけんいちろう) 著        脳科学者
1962年10月20日東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程終了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を出て現在に至る。
専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究するとともに文芸評論、美術評論にも取り組んでいる。

フロー体験の実際・まとめ

フロー体験の実際と題して私の体験した「フロー」と「ゾーン」の入り方、その状態などご紹介しました。私の場合はまだ、いつでも意図的に入れるレベルまでは達していません。また、毎回必ず「ゾーン」に到達するわけでもなく、「フロー」の状態で終わることもあります。成功するカギは【夢中になれること】と【先に進むためのステップ】が存在していることです。『必ずやり遂げるという強い意志』がある時は成功する確率が高いことを、お伝えしておきます。