全自動コーヒーメーカーは、豆から挽きたてのコーヒーが楽しめる、ミル内蔵のコーヒーメーカー。本体にミルを内蔵することにより、いつでも挽きたてのコーヒー豆から全自動でコーヒーを淹れられます。今回siroca『カフェばこシロカ』を購入したので、その実力をご紹介いたします。コスパ、使い勝手、できたコーヒーの味など購入のご参考にしてください。
全自動コーヒーメーカー『カフェばこシロカ』の使い方

siroca(シロカ)・カフェばこシロカの特徴
コンパクトサイズでどこにでも置ける
- 幅16.2cmのコンパクトなサイズとすっきりとしたデザインで、ひとり暮らしの部屋にも設置しやすいモデル
- ステンレスメッシュフィルターは豆の油分ごと抽出するので、コク深いコーヒーに仕上がります
- 前モデルでは取り外しができなかった給水タンクを着脱可能にした
- タイマー機能を搭載することで、より清潔に、より便利に使用できるようになりました
- 基本的な仕様は同じで、ステンレスサーバーを搭載する「SC-A371」も用意されています
① スタイリッシュと手軽さが一番の売り
- 『カフェばこシロカ』はプロペラ式のミル機能を備えた全自動コーヒーメーカーで豆とコーヒー粉、どちらからでもドリップできます
- ホットコーヒーやアイスコーヒーなら4杯、マグカップなら2杯まで一度にドリップできます
- ボタンを押すだけで手軽に挽きたて、淹れたてのコーヒーが楽しめるので、全自動コーヒーメーカーの入門機にもぴったりな1台です
- シンブルなデザインで累計販売台数が50万台を超えるほどヒットした
- コンパクトでオシャレだったのだ。「カフェばこ」シロカにもそのアイデンティティはきっちりと受け継がれ評価されている

- サイズはペットボトルより小さい
- 162×280×264と立方体

- フィルターにはステンレスフィルターを採用
- ペーパーフィルターでは通せないコーヒーオイルまで抽出できるので、豆本来の生き生きとした味を楽しめる
- 何度でも洗って使用でき、ペーパーフィルターよりも経済的なところもステンレスフィルターのメリット

- プロペラ式のミル刃。ほかにも臼式やカッター式などが存在するが、このクラスではプロペラ式が一般的
- 豆の粒度は中細挽きとなり、調節はできないものの、淹れる杯数(豆の量)に応じて適切な中細挽きに仕上げます
- ミルとドリッパーが一体となっているので、コーヒー粉から淹れる場合もここにコーヒー粉を入れればOK

- サーバーはガラス製(「SC-A37」はステンレスサーバー)
- でき上がったコーヒーの量がひと目で確認できるよう、「ホット」「マグカップ」「アイス」の目盛りがそれぞれ記されています
- ドリップ終了後は自動で30分間保温されます


② 脱着式給水タンクとタイマーの装着で淹れるのも簡単
- 給水タンクが着脱式になったので大変便利となった。従来モデルでは本体から取り外せない一体型の給水タンクだったうえに給水口が狭く、給水しにくかった
- その点、着脱式なら簡単に給水できるのはもちろん、お手入れもラク
- さらに、タイマー機能も搭載した。なお、タイマー機能はコーヒーの抽出が完了する時間を設定する仕様

- ここでは豆からコーヒーを淹れてみよう。まずは、ミル付きバスケットに豆を入れる
- 説明書に書かれている豆の量の目安を参考に、ホットコーヒー2杯分(約24g)を投入し、本体にセット
- コーヒーカップの標準は150mlでコーヒーの量は10~12g
- マグカップなら大きさは250mlでコーヒーの量は16~18g


- 給水タンクに水を注ぎ入れる。着脱式なので、従来モデルよりも格段に給水しやすいです
- 給水した水はすべて一度のドリップで使用されるので、目盛りを見ながら正確に注ぎ入れます
③ 操作しやすい前面パネル
- サーバーを保温プレートにセットしたら、豆/粉のいずれかのモードを選択
- ダイヤルを回して淹れる杯数を設定し、「スタート」ボタンを押せば豆挽きがスタートする
- 操作していてひとつ思ったのだが、操作ボタンとダイヤルに添えられた文字表記は、この際不要かもしれないということ


④ 蒸らし機能付きでも早い抽出時間
- 運転開始とともに豆挽きが始まり、あたりに豆の香りがふわりと広がる。その後約30秒間の蒸らし工程に入り、抽出がスタート
- 心地よいドリップ音と、コーヒーの芳醇なアロマに包まれる。ああ、やはり挽きたて、淹れたてのコーヒーは香りの豊かさが違う
- ブザー音が鳴ったら抽出完了。でき上がりまでにかかった時間は、ホット2杯分で約6分でした

- 約30秒間の蒸らし工程を経てから抽出が始まる
- コーヒーの豆は油脂分を含んでいるため、コーヒー粉にいきなりドボドボとお湯を注いでも水分を弾いてしまい、味がなじまない
- そのため、蒸らし機能があるとないとでは味が大きく変わってくるのだ


全自動コーヒーメーカー『カフェばこシロカ』の評価

全自動コーヒーメーカーライバル比較
- 同じ価格帯(1万5~6千円)の中ではライバルなし、siroca 『カフェばこシロカ』が文句なしに第一位
- 少し、幅を広げるとパナソニックNC-A57-K が候補となるが、価格差5千円以上
- 価格は倍になるが評判が良いのはツインバードCM-D457B、この機種は最高レベルだが、いかんせん価格が高すぎる
① siroca『カフェばこシロカ』 ¥16,280
全自動コーヒーメーカーは、豆から挽きたてのコーヒーが楽しめる、ミル内蔵のコーヒーメーカー
淹れ方も掃除も簡単で、非常に使い勝手がいいです。スペースも取らず良いデザインだと思います。買って良かったです。
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② sirocaコーン式全自動コーヒーメーカー ¥18,590
- 豆から挽きたて、淹れたての香り高いコーヒーが楽しめる全自動コーヒーメーカー
- 自動計量豆容器とタイマー予約機能を内蔵し、お好みの時間に挽きたて淹れたてのコーヒーが自動で淹れられる
- 忙しい朝の時間も、タイマーセットでもっと自由に。シロカからのご提案
コーヒーメーカーとしての機能は優れており,安い豆でも高級豆並においしく入ります。このコーヒーメーカーを買ってから,チェーン店のカフェに行くことが減りました。いくつかのチェーン店の味は,この機械より劣るからです。もっとも我が家は濃い味のコーヒーが好きなので,薄いコーヒーが好きな人は味を調整した方がよいでしょう。タイマー機能も大変便利で,忙しい平時の朝に挽きたて+淹れたてのコーヒーが飲めるのは非常にありがたいです。生活レベルがアップした気がします。
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③ パナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A57-K ¥21,582
- 豆から挽けて、いつでも挽きたて「全自動こだわりドリップ」
- 豆の挽き・沸騰浄水・蒸らし・抽出・保温まで全自動。ミルも自動洗浄でお手入れらくらく
- 物足りなさを感じがちなデカフェをコクのあるコーヒーに「デカフェ豆」コース
- カフェインを控えたい人もデカフェ豆からしっかりした「コク」のあるコーヒーを楽しめます
- 「粗挽き」「中細挽き」フィルターで、豆を挽き分け
コーヒー豆と水の分量を同じにして本製品と飲み比べをしました。先入観をなくすように目隠しをして比較しました。結果!美味しい!!と感じた方が本製品でした。(よかった 笑)正直、味はほぼ変わりないです。本製品の方が温度が高くて美味しいと感じたかもしれません。比較対象のコーヒーメーカーはぬるく感じました。(本製品の沸騰浄水の仕組みが効いている?)
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④ツインバード 全自動コーヒーメーカー CM-D457B ¥31,600
- 『カフェバッハ 』 店主 田口氏の全面的な監修のもと、コーヒーの豆を挽く、お湯を沸かす、ドリップをする、という すべての過程に独自の工夫が加えられた意欲的な製品
- 低速回転で摩擦熱を抑え豆の風味を損なわないコーヒーミル、蒸らし機能のついたドリッパーといった独自の機構は、メンテナンス性も考慮され安心して使用できる
- 筐体は実用性が重視されたデザインで、中の見えるシンプルな構造となっているため、コーヒーを淹れるまでの各工程をユーザーが確認できるほか、コストの抑制にも成功
パナソニックや無印の豆から挽けるコーヒーメーカーの使用履歴がありますが、このツインバードはしっかりコーヒーのコクも味わえる1番のコーヒーメーカーです!!豆を挽く音は若干うるさいですが、挽いている間の香りは最高です(パナソニックや無印は設計上、すこしの香りだけだった)。静電気機能のおかげで挽いたあとに粉はまわりに飛び散ることはあまりないです。味は83度がよいのか、コーヒーの風味をしっかり味わえ、豆や焙煎によって味の違いもわかります!!
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全自動コーヒーメーカー『カフェばこシロカ』・まとめ


siroca 『カフェばこシロカ』最高です。コスパ良い、手入れ簡単(全部分解し洗いできる)、いれたコーヒーも美味しい。これが1週間使用した、感想です。コーヒー豆の分量は自動ではありませんが、逆に好みの味を調節できる(体調によっても変えることができる)とメリットととらえています。この金額で全自動コーヒーメーカーの満足できるものはsiroca『カフェばこシロカ』の他にありません。コーヒー好きの人へのおすすめの1品、決して損はしないと思います。
