2020年末から2022年頭にかけてTWS(完全ワイアレスイヤホン)でハイレゾ対応の新機種が続々と発売されました。ハイレゾ対応機種はいまだハイエンドモデルが主流で高額なものでした
ところがSOUNDPEATSより5千円以下の価格帯でハイレゾ対応機種が発売されました。ハイエンドモデルの1/5程度の価格でコスパは最高です
製品名は「SOUNDPEATS Sonic」で¥4,980(2021/2/7amazon)
TWSの入門者に最適と思われます
5千円前後でハイレゾ対応の完全ワイアレスイヤホンはSOUNDPEATSの2機種のみ
【5千円前後で性能が良く、できればハイレゾ対応】
- 以下の写真でご紹介する6機種は、いずれもこの価格帯では音が良いとの評価を得ている
- ハイレゾ対応のコーディックである「aptX Adaptive 」に対応しているのは①と②「SOUNDPEATSのSonicとTrueAir2+」の2機種のみ
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)装備の機種が③ EarFun Free Pro ④ COUMI tws ANC860 ⑥ SURIA T12の3機種
- その他、音のクオリティで評価の高い⑤ JPRiDE TWS-520
①SOUNDPEATS Sonic
・aptX Adaptive
・SBC、 AAC
・IPX5
②SOUNDPEATS TrueAir2+
・aptX Adaptive
・SBC/aptX/AAC
・IPX4
③EarFun Free Pro
・ANC、外音取り込み
・AAC、SBC
・IPX5
④COUMI tws ANC860
・ANC
・SBC,AAC
・IPX7
⑤ JPRiDE TWS-520
・SBC、 AAC
・ハイブランドの音質とクオリティ
⑥SURIA T12
・ANC、外音取り込み
・SBC、 AAC
・IPX7
イヤホンを選ぶ場合のチェックポイント
- 音質で選ぶ(ハイレゾaptX Adaptive対応かどうか)
- 使用する場所(電車内で使うなら、ANCがついているか)
- 装着時の感覚(耳の穴にいれるカナル型か耳に引っかけるインナーイヤー型か)とデザイン性
① 音質で選ぶ(ハイレゾaptX Adaptive対応かどうか)
【お手頃で質の良い、新興メーカーがおすすめ】
- 音楽を聴くためのイヤホンだから、音質重視が当然
- 音質を決めるのは高音と低音のバランスや臨場感、迫力などいろんな要素がある
- ハイレゾだから音質が良いとは必ずしも言えない、しかしハイレゾ再生は捨てがたい
- イコライザーで自分好みの音楽が創れるからイコライザーは欲しい
- 価格以上の高性能製品を選ぶ
- 聴き疲れない音を最優先で選ぶ


② 使用する場所(電車内で使うなら、ANCがついているか)
【ノイキャンはANCだが、効果はあまり期待できない】
- ノイズ低減と外音取り込みは、それなりの効果
- その性能は控えめだが、通勤や通学中の耳障りな音は軽減できる
- 十分ではないが、あれば便利程度の効果

ノイズキャンセリングとは、電車内や騒がしいカフェなどで、走行音や話し声などさまざまな騒音を軽減する機能。 といったメリットがあります。 ノイズキャンセリングは、周囲の騒音をマイクで拾い、その騒音を打ち消す逆位相の音を発生させることによって、騒音を軽減しています
③ 装着時の感覚とデザイン性

【つけ心地が大きく異なる!イヤホンの形状にも注目】
- イヤホンの形状はカナル型とインナーイヤー型の2種類。この形状によってつけ心地が大きく左右されます
- 耳の中が圧迫される感じが苦手な方には、インナーイヤー型をおすすめ
- イヤホンが外れやすい方は、イヤーピースの交換できるカナル型や、耳に引っ掛けて固定するイヤーウイング・イヤーフック付きのものを選ぶ
- デザイン面や装着面でカナル型が優位、また遮音性にも優れている
- ANCもカナル型の方が効果が発揮しやすい
5千円前後・完全ワイアレスイヤホンおすすめ3選
第一位

SOUNDPEATS Sonic ワイヤレスイヤホン aptX Adaptive
・Qualcommの新モデルQCC3040を採用「TrueWireless Mirroring」や「aptX Adaptive」をサポート
・音質はキレがありキラッとした輝き
・挿入感抜群、耳の穴にフィットする
・デザインも最高、連続15時間使用
第二位

EarFun Free Pro Bluetooth 5.2 ANC外音取り込み
・音質は深みのある低音からなめらかな中高音までバランス良く再生
・3つのノイズコントロールモードを搭載しており、通勤や通学、歩いていてる時、運動など、さまざまなシーンに対応できます
・操作性良い、フィット感最高


第三位

SURIA【T12】ANC
・音飛びを極限まで抑え、より広く、より早く、より安定な接続でどの音域もクリアな音質でバランスよく実感
・透き通った高音域と正確に調律された没入感の溢れるサウンド
・低音から中高音まで、幅広い帯域のノイズを大きく抑え、クリアな通話を実現
・外音取り込みモードに切り替えると音楽を聴きながら、周囲の音もしっかりキャッチ


5千円前後・完全ワイアレスイヤホンまとめ
5千円前後でハイレゾ対応(aptX Adaptive)の完全ワイアレスイヤホンが発売されたと聞いてびっくり!
さつそく、購入してみました。SOUNDPEATS Sonicすばらしい出来栄えです。私の持っているハイエンドのソニーWF1000XM3と比較しても、そんなに見劣りしません。さすがにANCや外音取り込みはついてないのですが、それでも、音は高音がきれいですっきりしているので、長時間聴いていても疲れません。スマホにaptX Adaptive のコーデッィクがないので、今はAAC接続でハイレゾにはなっていませんが、次のスマホ代替えには必ず「aptX Adaptive」の確認をして購入する予定です。待ち遠しいです、それくらいこの「SOUNDPEATS Sonic」の音に満足してます。