春弥生、待ちに待った桜満開の「御用水跡街園」を散策いつもの散歩コースで慣れ親しんだ景色だが、桜が咲くとイメージは一変
ピンクの桜が景色も温度も変えてしまう。ピンクの色が水面に映り込み川の色さえ異なって感じる。これが「桜」日本人が愛する生き物の証だ
花は「桜」以外でも沢山あるのだが、やはり「桜」が一番。特に満開の時期には心まで高揚する
桜開花風景を末尾に収録しました
(2022年4/8撮影八重桜カンザン
及び2021年3/27撮影ソメイヨシノ)
目次
御用水跡街園とは
- 御用水跡街園(ごようすいあとがいえん)は愛知県名古屋市北区にある公園
- 黒川(堀川)の夫婦橋から猿投橋までの左岸、約1.6kmを整備して設けられたもの
- 寛文3年(1663年)に名古屋城のお堀の水源として開削された「御用水」に因む



- 御用水は名古屋城築城後50年の寛文3年(1663年)にお堀の水源として開削されした。当初は庄内川・守山区龍泉寺北の川村という場所から取水して一度矢田川に入れ、その後対岸の辻町の取水口から取り込んでいた
- 矢田川の上流は瀬戸の陶土地帯で、流れてくる水の中にも砂や泥が多くとても飲料としては使えないものでした
- 庄内川の水を矢田川に入れずに、そのまま御用水に取り込むために「矢田川伏越」が開墾されました
- その後1972年(昭和47年)に、黒川と並行していることと水質悪化等の理由で埋め立てられ
- 1974年(昭和49年)解放されました。近年では桜の名所とて市民に愛されしたしまれています
黒川上流沿い(夫婦橋~辻栄橋~瑠璃光橋)
- 地下鉄上飯田駅からそのまま北上し、矢田川左岸の三階橋下が黒川に架かる旧夫婦橋で「黒川樋門」があります
- そのすぐ脇に「お地蔵堂」、そしてプール記念碑がありますその階段を下りて「三階橋」の下をくぐり、階段を上ると「井戸のモニュメント」前に出ます



























黒川中流(瑠璃光橋~木津根橋~猿投橋)
- 人込みは少なく安心して散歩できる穴場、おすすめのポイント















御用水跡街園フォト地図
- フォトマークが地図に表示されています。記事中の写真とマッチングしてます
2022/4/8八重桜カイザン満開写真の追加


































