歴史と伝統が描き出す、桜満開弥生の徳川園を訪れる

桜満開の弥生徳川園
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歴史と伝統が描き出す「桜満開の弥生徳川園」トウカイザクラは満開となり、コブクザクラも春の盛りとなっています。

黒門西側のソメイヨシノやアヤメ属のシャガも咲き始めました。美術館前広場の東海桜は超有名。周辺の瀬戸電高架下の森下駅から大曾根駅にかけての桜並木も満開です

 徳川園とは

  • 徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています

  • 当時の敷地は約13万坪(約44ha)の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています

  • 昭和6年(1931年)、十九代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開されました
  • 昭和20年(1945年)に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきましたが、平成16年秋に日本庭園としてリニューアルしました
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水無月の徳川園 菖蒲田の花しょうぶ満開 (2022/6/1撮影)

  • 菖蒲田の花しょうぶは6月上旬が見頃早生(早咲き)が咲き終わり、徐々に上旬見頃の中生(中咲き)が減りますが、晩生(遅咲き)の品種は中旬頃まで楽しめます
  • 日本庭園の散策は雨の日もお勧めです。晴天時と違った表情を見せる岩組や、雨音が静けさを際立たせ落ち着いた趣を楽しんで頂けます
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徳川園散策図

  • 「徳川園の地は尾張徳川家第二代光友が拓いて別荘を営んだ地であった。光友の諡號は瑞龍院と言う。尾張徳川家の大曽根別邸とその地を名古屋市に寄付した第十九代義親はマレーで虎狩りを行ったのが因となって『虎狩りの殿様』『虎狩りの侯爵』と呼ばれ有名になった
  • 日本庭園を中心に、四季の折々の花を楽しみながら、散策できます

 美術館前広場の東海桜

  • このはケイタロウザクラ(啓太郎=ケイオウザクラ 啓翁と同一品種)の実生苗から選抜されたケイオウザクラ(敬翁)が別名として「東海桜」、「岳南」で売られたため和名が混乱しているといわれます
  • 東海桜は徳川園周辺の地区に結構、咲いています。東区役所周辺、瀬戸電森下駅~大曾根駅への高架線側道など、いずれも今満開です(2021/03/24)

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徳川園内の日本庭園

徳川園(2.3ha・約7,000坪)は、池泉回遊式の日本庭園で、江戸時代の主だった大名庭園もこの様式です。清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮しています

  • 高低差の大きな地形、既存のまま取り入れた樹林、立体的に迫る大きな岩組みが特徴で、変化に富んだ景観を大胆に切り替える構成を用いて大名庭園の「荘厳さ」を大観できる

  • 新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲の花々など四季を通じて楽しめる庭園

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徳川園周辺の桜開花状況

  • 徳川園周辺の桜は園内の開花状況とほぼ同じで満開近い

まとめ

徳川園のこと、少しはお分かり頂けたかと思います。名古屋市の都心部にあって、交通の便が良く、四季折々の花が楽しめます。桜、花しようぶ、スイレン、寒椿など有名です。