人と自然をつなぐ動物園として「名古屋東山動植物園」の再生計画が2010年から順次実施され、10年以上かけて2021年4月にはほぼ全計画が完成しました。
人と自然をつなぐ場となるためには、さまざまな垣根を取り払い、生まれ変わる必要があります
従来の檻に閉じ込められた動物園というイメージは払拭され、自然のすばらしさや大切さを学習できる場となってます。動物園に10年以上前しか訪れたことがない人はぜひ、一度訪問されては・・・
人と自然をつなぐ懸け橋へ
- 東山動植物園は、自然と乖離してしまった社会環境の中で暮らす都市の住人の渇きを癒すところ
- 行けば、理屈なく楽しく、ホッとする、憩いの場でなければない
- 自然の素晴らしさや大切さを学習し、さらに、それが、生物多様性の保全につながる場とならなければない

動物園の見どころ


日本最大級のアジアゾウ舎であり、ゾウのふるさと「スリランカ」をイメージした建物
屋内観覧所には歴史や生態の展示があり、学びながらゾウを見られるまさにゾウのミュージアム!




東山といえばコアラ!少し暗めの観覧通路からガラス越しでコアラを見られます
コアラ舎前には学習施設である「コアラフォレスト」もございます






人と鳥を隔てる柵がない「ウォーク・イン方式」の展示を採用
クジャクやショウジョウトキなどの鳥たちを間近で観察することができます
また、色鮮やかなインコの仲間もご覧になれます



ヤギやヒツジ、ウシなどの身近な動物を展示
新型コロナウィルス感染症対策のため、ふれあい体験は中止



ゴリラは集団生活で、ボスがリーダーシップを発揮5~6匹の集団
チンパンジーも子育て中





















動植物園の風景・景色
東山動植物園は「動物園」と「植物園」を融合し、広大な動物園と植物園が近接し、かつ、動物園と植物園が同じ組織にあって双方の専門家が協力できる利点を十分に生かして、自然本来の姿を実感できる動植物園として成立させています








アクセス
東山動植物園まとめ
東山動植物園は10年がかりの再生計画に基づき、2021年~2022年にすべて完成します。都市に暮らす人々の憩いの場であるとともに、自然のすばらしさや大切さを学習し、生物多様性の保全や地球環境の持続につながる場となることは間違いないです。
この機会にぜひ、動物園の良さを味わって下さい。平日は空いてるそうです。