マップアプリの中で最も利用者の多い「Googleマップ」は、ルート検索や周辺のスポット検索だけでなく、さまざまな便利機能を用意
その一つが「タイムライン」機能で、過去に訪れた観光地、利用したショップなどの施設、あるいは自分が歩いたルートや移動手段などを「Googleマップ」上に記録することができる機能を持ってます
スマートフォンを持ち歩くだけで、自分の最新の行動履歴や過去の行動履歴を、あとから地図上で表示できます
Google マップ タイムラインとは
- タイムライン機能を使う前提は、Googleアカウントにログインしていること、「位置情報」と「ロケーション履歴」を「オン」にする必要があります
- 「ロケーション履歴」とはユーザーの移動や行動した履歴のことで、これらを記録したものをタイムラインといいます

マップタイムラインの使い方
1.実際の使用例




移動したルートが地図上に表示されるとともに、訪れたお店や観光地、利用した交通機関などが時系列で表示される
何月何日の何時にどこを訪れ、どんな手段で移動したのか一目瞭然
可視化された自分の行動履歴を眺めているだけで楽しいものである
- ロケーション履歴は本人以外閲覧できないが、ロケーション履歴を記録されるのがイヤだと感じたり、使わないと思ったりしたら、設定をオフにする
- 設定をオフにしていれば、ロケーション履歴は残らない
- 各スポットをタップすれば、そこを訪れた時間帯やアクセスしたルート、そしてその場所の詳細情報が表示される
ロケーション履歴を利用し、自分の行動をたどれば、すぐに店の名前や場所を確認することが可能
この機能のポイントは、自分が訪れた場所をGoogle マップが「自動的に」記録してくれること
ロケーション履歴はいわば、究極のライフログと言っても過言ではない便利な機能
2.タイムライン設定の仕方





タイムライン設定の手順
- マップ初期画面からアカウントマークをクリック
- 設定ボタンをクリック
- 個人的なコンテンツをクリック
- 位置情報オンとロケーション履歴オン
- アクティビティ管理画面でロケーション履歴オン


記録済みのタイムライン確認方法








- 「Google マップ」アプリを開いて、右上のイニシャルまたは写真のアイコンをタップし、[タイムライン]をタップ
- その日の自分の行動履歴がタイムラインとして表示
- 画面を左右にスワイプすることで前後の日の履歴を確認
- 中段の[昨日]」をタップし、カレンダーから日付を選ぶと、その日に訪れた場所を表示
- [スポット]をタップすると訪れたことがある店舗や施設などを表示
- [都市]をタップすると訪れたことがある市町村が表示
- [全地域]を選ぶと訪れた場所が国ごとに表示


まとめ
日々の散歩やランニング、グルメ巡りなどの街歩きに、どんな道を通ってどこを訪れたのかを自動的に記録してくれる「マップタイムライン」。まだ使ったことのない人はぜひチャレンジして下さい。また、昔話の思い出づくりにきっと役立ちます。

