名古屋港ワイルドフラワーガーデン“ブルーボネット”は、美しい緑や草花、水面の輝きなどを楽しみながら、四季を感じることができる「自然風庭園」です
外国庭園の模倣ではなく、伝統的日本庭園でもない新しいスタイル、“ブルーボネット”の自然風庭園をお楽しみください

ぶらり四季散歩 名古屋・ブルーボネット(ワイルドフラワーガーデン)の概要







世界中の野生草花や、園芸用として取り扱われている草花のなかで、種子等によって容易に繁殖でき、痩せ地にも耐え、手を入れなくても美しい花を開花させるものの総称です
主として種子を広範囲に播くことによって、あたかも野生の状態で、野草の草花が咲き乱れるような風景をつくり出すことができます
庭園の愛称であるブルーボネットは、アメリカ・テキサス州の州花
ルピナスの一種で、ブルーの小さな可愛らしい花弁がいくつも連なった形が、アメリカ西部開拓時代に女性がかぶっていた日よけの帽子(ボネット)に似ていることからこの名前がつけられています
この庭園は、中部電力創立50周年事業として、新名古屋火力発電所の緑地の一部を地域の皆様にご利用いただくために2002年4月に誕生しました
後方に見えるのが、新名古屋火力発電所と美観煙突です
ブルーボネットガーデン園内配置図


- “ブルーボネット”では、それぞれにこだわりを持った23のガーデンをお楽しみいただけます
- 細部にまでこだわったこれらの庭園は、お客様のお庭造りの参考になるよう提案しています
- それぞれの庭園ごとにある「アイデア」や「工夫」、「伝統的な技法」から、
ご自宅のお庭造りへのヒントをさがしてみてはいかがでしょうか


主なガーデンの紹介
サンクンガーデン
地表面より掘り下げて造成した庭や花壇・テラスの総称で、沈床園と訳されます。掘り下げて一段低くすることから、立体感を出すとともに視界をさえぎらず敷地を広く見せる効果もあります。ビクトリアン様式の英国マナーハウスを模したセンターハウスに調和するフォーマルガーデンです

ウォールドガーデン
壁にハンギングバスケットを吊るしたり、ツタ類をはわせて立体的な花の演出をしています。草丈も高いものから低いものまで変化に富んだ植物を使用し、横に長い距離を連続多色の手法でつなげています























メドウガーデン・ジャパニーズガーデン
- 「メドウ」とは牧草地のことで、美しい牧草地を再現して「メドウガーデン」と呼んでいます。当園では、日本で古くから知られている植物を主として、昔懐かしい田舎の川辺のように構成しました。ガマの穂やネコヤナギなどで遊んだ昔懐かしい水辺の風景をお楽しみください
- 日本に古くからある植物で構成された日本の自然美、原風景を楽しめるガーデンです。幼いころ、おじいちゃん、おばあちゃんの田舎で見た草花や樹木を見ることができ、日本の風情を外国の方にも感じていただけるエリアです













アクセス
開園時間
開園時間 | 3月1日~11月30日/9:30~17:00 12月1日~12月25日/9:30~16:00 |
休園日 | 毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は翌日) |
入園料 |
大人:300円 駐車場:無料 |
所在地・交通機関
〒455-0028 名古屋市港区潮見町42番地 TEL 052-613-1187
カーアクセス | 伏見・栄からクルマで約30分!名古屋高速利用なら約23分 伊勢湾岸自動車道名港潮見ICを降りて約5分!四日市IC・岡崎ICから約30分! 名古屋高速4号東海線船見ICを降りて約5分! |
公共交通機関 | 市バス新瑞橋発14系統「ワイルドフラワーガーデン」行き(乗車時間約32分)「ワイルドフラワーガーデン」下車、徒歩約3分。 市バス金山発19系統「ワイルドフラワーガーデン」行き(乗車時間約35分)「ワイルドフラワーガーデン」下車、徒歩約3分。 市バス神宮東門発19系統「ワイルドフラワーガーデン」行き(乗車時間約30分)「ワイルドフラワーガーデン」下車、徒歩約3分。 |
水上バス |
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ぶらり四季散歩 名古屋・まとめ
春の陽気に誘われね名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネットを訪れました。GWの最中で、人出もかなりありました。名前にあるようにワイルドなフラワーガーデンで自宅でガーデンを造る際の参考になります。

