- 名古屋梅名所として知られる『荒子公園(荒子梅苑)』には約300本もの梅が植えられ、紅梅・白梅などその種類も豊富です
- しだれ梅と普通の梅の二つのエリアに区分され、特にしだれ梅のエリアでは横に大きく垂れさがる八重のピンクの花びらが見事です
- 花の色は良く見ると紅、白、ピンクでも微妙に色が異なり花弁の様子も変化してます。品種は約30品種程度植えられ、色とりどりです
- 荒子公園はどちらかというと荒子観音が有名で、公園は観音の敷地土地続きになっています。昔はこの地に荒子城があり、前田利家の生誕地でもあります
- 前田家の家紋”梅鉢”にちなみ、一帯の住民らでつくる「前田利家・荒子梅苑を育てる会」の主催で、荒子公園に梅の木が植えられ、梅まつりが開かれています
- ここの梅の木は梅の苗でなく大きな梅の木をもってきて植え付けたので結構大きな木が植えてあります

梅の開花時期はいつ?
・名古屋市の2023年の梅開花は2月23日
・例年2月下旬から3月上旬が見頃
前田利家とは
前田利家は1537年(天文6年)、尾張国荒子村(愛知県名古屋市中川区荒子町)で土豪・前田利春の四男として生まれた。幼名は犬千代。君臣の間柄を越えて親交の篤かった豊臣秀吉も同じ年の生まれだといわれている。生誕地の荒子城と荒子観音はわずか200mの距離です。
荒子公園梅開花状況(2023/2/27)


















アクセス
荒子公園
名古屋市中川区荒子2丁目
TEL:052-361-7581(中川土木事務所)
※入場自由
交通アクセス
○公共交通機関
あおなみ線「荒子駅」から南西へ約500メートル
または、金山総合駅から市バス「金山21(地下鉄高畑行)」に乗り(約25分)、「荒子町」バス停下車、北へすぐ
※一般来園者用の駐車場は無し
荒子公園まとめ
名古屋市の梅名所の穴場的存在「荒子公園」、「前田利家・荒子梅苑を育てる会」のメンバーが丁寧の手入れをされ、きれいに立派に咲いてます。街中のオアシスです、平日でも結構人はいますが、込み合わず、のんびりできます。近くの「荒子観音」「前田利家の生誕地」など訪れると結構楽しめます。もちろん無料です。

