真夏の都会オアシス、東山動植物園

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真夏の都会オアシス 公園・遊園地

動物たちの夏の楽しみ方

真夏の東山動植物園で楽しめる涼しげなスポットや体験をご紹介します。暑さを忘れる素敵な冒険の旅に、一緒に出かけてみましょう。

ペンギン・あざらしたちの水遊び

プールで泳ぐペンギンたちの姿を見ていると、こちらまで涼しくなってきます。特に、餌やりの時間に合わせて訪れると、ペンギンたちが水しぶきを上げながら元気よく泳ぐ姿を間近で見ることができます。その愛らしい姿に、思わず笑みがこぼれること間違いなしです。

ゾウの水浴びショー

続いては、園内でも人気の高いゾウの水浴びショーです。巨大な体に水をかけられると、ゾウたちは嬉しそうに鼻を振り回します。その姿は、まるで子供のような無邪気さ。

水浴びショーの時間になると、ゾウ舎の前には多くの来園者が集まります。ゾウたちが水しぶきを上げる度に、観客から歓声が上がり、涼しげな風が吹き抜けていきます。ゾウたちと一緒に、暑さを吹き飛ばしてしまいましょう。

北極グマの涼しげな姿

北極グマ舎も、夏の涼スポットとして外せません。厚い毛皮に覆われた北極グマは、暑さに弱いイメージがありますが、東山動植物園では快適に過ごせるよう工夫が施されています。

プールで優雅に泳ぐ北極グマの姿は、まさに涼の象徴。水中をゆったりと泳ぐ姿を見ていると、こちらまで涼しくなった気分になります。時には、大きな氷のおやつが与えられることもあり、それを器用に扱う姿も見物です。

植物園で出会う涼しげな風景

せせらぎの小道

動物園エリアを楽しんだ後は、植物園エリアへ。ここで最初に向かいたいのが、せせらぎの小道です。

木々に囲まれた遊歩道には、小川が流れています。水のせせらぎ音を聞きながら歩くと、心が落ち着いてきます。木漏れ日が差し込む道は、気温も少し低く感じられ、まさに自然の空調効果を体感できるスポットです。

熱帯雨林温室の涼しさ

一見すると暑そうに思える熱帯雨林温室ですが、実は夏の涼スポットの一つです。高い湿度を保つため、細かいミストが常に噴霧されており、これが肌に触れると心地よい涼しさを感じられます。

熱帯の植物に囲まれた空間は、まるで別世界。色鮮やかな花々や巨大な葉を持つ植物たちを観察しながら、ゆっくりと歩いてみましょう。湿度の高さと植物の息吹が織りなす独特の雰囲気が、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

夏の花々と緑のトンネル

植物園内には、季節ごとに異なる花々が咲き誇ります。夏には、ひまわりやサルスベリなど、鮮やかな色彩の花が目を楽しませてくれます。

特におすすめなのが、バラ園から続く緑のトンネルです。木々が作り出すアーチの下を歩くと、木陰の涼しさと緑の香りに包まれます。真夏の日差しを遮ってくれるこのトンネルは、まさに自然のクーラー。ゆっくりと散策しながら、夏の植物たちの生命力を感じてみてください。

生まれ変わったお花畑・春秋のお花が楽しみ

お花畑は、名古屋市の東山動植物園内に位置する植物園の一部で、最近リニューアルオープンしました。このリニューアルは「花が創出するにぎわい・憩いの空間づくり」をコンセプトにしており、さまざまな世代の人々が楽しめるように設計されています。

お花畑の特徴

  • 面積: 約11,000㎡の広さを持ち、550㎡の「花いっぱい花壇」が設けられています。これらの花壇は、企業や団体と協力して季節ごとに植え替えが行われ、四季折々の花々が楽しめます。
  • シンボルツリー: 「千年オリーブ」と呼ばれる古木があり、これはお花畑のシンボルツリーとして親しまれています。
  • ズーボのおうち: 東山動植物園の公式キャラクター「ズーボ」の住処をイメージした施設があり、リビングルームや寝室をテーマにした二つの小屋があります。
  • ピクニックエリア: 「雲の広場」と名付けられた芝生エリアがあり、ここには休憩所やトイレも設置されています。
  • 観察デッキ: 「アベマキデッキ」では、名古屋市内の眺望を楽しむことができ、自然とのふれあいを促進しています。

園内無料バス

東山動植物園では、園内を便利に移動できる無料バスが運行されています。このバスは、特に高齢者や障害者の方々に配慮したサービスで、園内の主要なスポットを結んでいます。

園内無料バスの概要

  • 運行開始日: 2021年7月20日
  • 目的: 園内の移動を助けるため、特に高齢者や障害者のアクセスを向上させることを目的としています。
  • ルート: 動物園と植物園の主要なエリアを結ぶルートが設定されています。

このバスは、広大な園内を効率的に移動するための便利な手段であり、訪れる人々にとって快適な体験を提供しています

涼を感じる園内スポット巡り

植物園温室前のハス

温室前の池にはハスの花が彩をそえている。池の中で涼を感じる風景。

東山スカイタワーからの涼風

園内にそびえ立つ東山スカイタワーも、涼を感じるスポットの一つです。高さ約60メートルの展望台からは、名古屋市街を一望できます。

高所からの眺めは爽快で、ここで吹く風は格別です。遠くに広がる街並みを眺めながら、涼風に当たるのは夏の暑さを忘れさせてくれる特別な体験となるでしょう。

スカイビュートレイン(東山動植物園内モノレール)

東山動植物園内には動物園と植物園を結ぶモノレール(スカイビュートレイン)があり、両園のの行き来に便利です。

車窓からの眺め、涼しい風は心地よく、夏の暑さを忘れさせてくれます。

夏を快適に過ごすための準備と注意点

服装と持ち物のアドバイス

東山動植物園を快適に楽しむためには、適切な準備が欠かせません。服装は、軽装で通気性の良い素材を選びましょう。帽子や日傘で直射日光を避けるのも重要です。

靴は歩きやすいスニーカーがおすすめです。園内は広いので、長時間の歩行に適した靴選びが大切です。また、タオルや着替えを持参すると、汗をかいた後でさっぱりできて快適です。

園内の休憩所と売店情報

園内には、随所に休憩所や売店が設置されています。こまめに休憩を取り、水分補給をすることが大切です。

休憩所の中には、ミスト装置が設置されているところもあり、涼を取るのに最適です。また、売店では冷たい飲み物やアイスクリームなども販売されているので、暑さ対策に活用しましょう。

暑さ対策グッズの活用法

最近では、様々な暑さ対策グッズが販売されています。例えば、首に巻く冷却タオルや、携帯扇風機などは、園内での移動中に重宝します。

また、水分補給用のペットボトルに凍らせた水を入れておくと、徐々に溶けて冷たい飲み物が楽しめます。これらのグッズを上手に活用して、快適に園内を巡りましょう。

東山動植物園の魅力と見どころ

  1. 東山動植物園の魅力は、動物と植物の両方を一度に楽しめることです。約500種類の動物と約7,000種類の植物が生息しており、一日中楽しめる内容となっています。
  2. 特に人気の高いのが、ゾウやキリン、ライオンなどの大型動物です。また、レッサーパンダやコアラなど、愛らしい動物たちも人気を集めています。植物園エリアでは、四季折々の花々が楽しめ、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
  3. また、動物園と植物園の間にある「ものしりプラザ」では、自然や環境について学べる展示があり、家族で楽しみながら学習することができます。

交通アクセス

公共交通機関

  • 地下鉄:
    • 東山公園駅: 地下鉄東山線の3番出口から徒歩約3分。
    • 星ヶ丘駅: 地下鉄東山線の6番出口から徒歩約7分。植物園に行く場合は、星ヶ丘駅が便利です。

自動車

  • 東名高速道路: 名古屋インターより県道60号線を西へ約15分。
  • 名二環(東名阪): 上社インターより県道60号線を西へ約10分(北からの場合)、または上社南インターより県道60号線を西へ約10分(南からの場合)。
  • 名古屋高速: 四谷出口より一般道を東へ約10分。

駐車場

  • 駐車台数: 1,600台
  • 利用時間: 午前8時45分~午後5時
  • 駐車料金:
    • 普通自動車: 1回800円
    • 大型自動車: 1回2,000円
    • 自動二輪車等: 1回400円

周辺道路や駐車場は混雑することが多いため、公共交通機関の利用を推奨しています.

結び – 夏の思い出づくりに最適な東山動植物園

東山動植物園は、単なる動物園や植物園ではありません。そこには、動物たちとの触れ合い、植物の息吹、そして自然の中で感じる涼しさなど、都会では味わえない特別な体験が待っています。

真夏の暑さの中にあって、この場所は私たちに涼しさと安らぎを与えてくれる、まさに都会のオアシスと言えるでしょう。家族や友人と訪れて、動物たちの姿に心を癒され、植物の緑に目を休め、そして夏ならではの特別なイベントを楽しむ。そんな一日を過ごせば、きっと素敵な夏の思い出になることでしょう。

暑い夏だからこそ、東山動植物園で涼を求める冒険の旅に出かけてみませんか。きっと、暑さを忘れるほどの感動と発見が、あなたを待っているはずです。

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