矢田川散歩① 菜の花と藤群生地を通り抜け分断地跡(守山城跡と長母寺)まで 

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散歩

約8kmの矢田川河川敷散歩コース、途中に「菜の花」と「藤」の群生地があり、目を奪われる。色合い、規模など都会を横断としている『都市河川』としては想定外のもの。

往復で散歩コースが川沿いと堤防沿いに変化するので、飽きることなく楽しめる。

矢田川とは

愛知県瀬戸市の海上の森を水源とする海上川と、猿投山を水源とする赤津川が合流し、矢田川の源流となる。源流部の別称山口川は瀬戸川と合流した地点から矢田川と名前を変える。概ね西へ流れ、支流の香流川や瀬戸川などを合わせ、名古屋市西区で庄内川に合流する。名古屋市北区ふれあい橋付近には、矢田川の水を利用する矢田川河川噴水が整備されている。

散歩コースの起点「大幸第二公園」から河川敷への降り口

この大幸第二公園は矢田川河川敷散歩の起点としている。ここで準備体操や呼吸を整えて散歩にスタート。河川敷に出る前に公園内を少し散歩し日々の変化を満喫しながら桜、ハナミズキ、椿、藤、など花たちの変遷を見る。

河川敷降り口からの風景

矢田川河川敷への降り口は堤防道路左岸からで、スロープと階段が続いている。このスロープは人と自転車のみで車でのスロープは別なところにある。原則的に自動車用のスロープは公園施設に併設された野球場、ソフトボール場などへの入口付近に用意されてある。

青いベンチでいつもの休憩

砂田橋の下をくぐり抜けて少し行くと野原の中に青いベンチがぽつんと置かれている。ほんとになにもない所に・・・ここに置く意味がなにかあるのか?

でも、私が休憩する場所としてはこの上なく便利で重宝している。

川沿いの散歩コースを歩く

散歩の往路は川沿いの道、帰りは別の道を歩く。この川沿いの道は春の季節は「菜の花」が咲いて風情がある。名鉄瀬戸線の鉄橋も道路と並行して走っている。川の水量は季節にもよるが、あまり多くはない。のんびりと鯉が泳いでいる。

鉄橋をくぐり抜け、さらに下流へ

この鉄橋と瀬戸街道の橋の下を抜けると、いよいよ今回のメインである「菜の花」の群生地に遭遇する。今の時期「菜の花」はどこにでも咲いているが、ここの群生はかなりの規模で驚くほどだ。

矢田川氾濫により流れが変化し分断された地点

江戸時代に矢田川は氾濫し水の流れが変化し川筋も変わった。それ氾濫により昔は地続きで隣同士であった守山城跡と長母寺は分断された。現在は守山城跡は守山区、長母寺は北区となっている。その分断地が二番目の休憩所である。

帰り道で見つけた藤の群生地

往路にも川沿いの道から見たが、帰路の堤防沿いの道から、細い脇道があり、入ってみるとそこは「藤の群生地」だった。藤は「藤棚」でしか見たことがなく、野生で他の木に巻き付いている藤は初めて。これが「藤の群生地」だった。

鉄橋近くの大幸公園野球場も併設

名鉄瀬戸線の鉄橋の脇にある大幸公園遊戯も揃っていて、子供も楽しく遊べる。その公園の入口付近に藤棚のあるベンチが存在、そこにも立派に藤がさいている。野球場も最近土壌改良されグランドの土も柔らかく、平坦に整えられている。

野球場グランド駐車場にある花壇

野球場駐車場にある花壇、あまり大きなものではないが季節に応じた花が植わっている。なかなか手入れも行き届き、すてきに花壇。そこからスロープで往路で通った青いベンチのある野原に出る。

Fitのウォーキングマップ

散歩コースの記録には『GoogleFit』というアプリが便利。万歩計のアプリと連動しデータを共有、一日の行動マップを作成してくれる。今日紹介した散歩コースは6.54㎞、歩数は約6700歩、消費カロリーは492カロリー。

参考記事>>>Google Fit: アクティビティ記録

矢田川河川敷散歩① まとめ

矢田川河川敷散歩①いかがでしょうか。できるだけ細かくご紹介し、皆さんにも感動し、同感していただけたら幸いです。矢田川河川敷散歩はシリーズとしてあと5作品ほど用意してます。散歩はそれ自体で楽しめる人は数少ないとは思いますが、皆さんそれぞれ工夫をしてます。例えば今回のGoogleFitとか、写真を撮りながら、音楽を聴きながら、楽しみを見出してます。健康のため、身体を動かしましょう。

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