矢田川散歩⑤ 宮前橋から右岸下流方向、次いで戻って上流へ

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散歩

矢田川の右岸を散歩するにはどこかの橋を渡らかければ行けない。いつもの散歩起点から一番近い橋は「宮前橋」、この橋は上部に「ゆとりーとライン」というバス専用の橋が通っているので、二階建ての橋に見える。このバスは小幡緑地までは専用の高架線で渋滞とは関係なく、ほぼ定時運行。下道を走るマイカー族には垂涎の的、うらやましい限りだ

矢田川の右岸には「宮前橋緑地」が造成され、憩の場となっている。広場では毎朝ラジオ体操も行われ、人も集まっている。橋のたもと近くに河原への細い道があり、障害もなく安全に川辺に出られる。川には中洲もあり、川の流れも少し蛇行、風情がある。そこから少し下流に下ったところがカワウの給餌場、大群の鳥が水中に頭を突っ込み魚を取っている。騒然とした中カワウは群れで行動、給餌も移動も瞬く間に終わる

右岸の景色を楽しみながら、方向を反転して橋の下をくぐり上流方向へ。少しの間歩いて堤防道路に戻る。復路も同じく「宮前橋」から「大幸第二公園」へ。矢田川パークハイツという4棟建ての大きな団地の前を通り帰途に就く。団地の前には花壇が並べてあり、季節の花を眺めながら、散歩を終える。距離は4.3㎞、4,561歩短めの散歩

矢田川河川敷右岸 宮前橋緑地

宮前橋緑地(名古屋市)は、愛知県名古屋市にある子供とお出かけできる都市公園(運動公園)です。最寄駅は、名鉄瀬戸線「守山自衛隊前駅」(徒歩7分)

とにかく広い公園でランニングや犬の散歩などに適している。イベントなどもよく行われていて、地元の人たちが利用。自転車でのサイクリングも多数見かける

宮前橋から下流に向けた景色

宮前橋上からの景色はいつも歩いている地上からとは別物。かなり遠くが一望でき、俯瞰図になるので、高低差も良く解かる。矢田川の川幅もなかなか雄大で、立派な雰囲気。遠くに名鉄瀬戸線の電車が通り過ぎて行く。いずれの写真も絵になる風景だと、自画自賛。歳をとると神経も図太くなるのだ

宮前橋緑地の川辺

河川敷に降りるのは簡単だが、川辺の水が流れている場所に近づくのは難しい。ところがこの場所は、川原まで下りる道筋がついていた。かなりの人達が川原に立ちたがっていて、近づいたのだ。水も比較的キレイ。

カワウの給餌風景

カワウは、ペリカン目ウ科の大型水鳥で、主に水辺の林に集団でねぐらをとり、内湾を中心とした沿岸部や内陸の湖沼河川で採食。 魚食性の鳥で10メートルぐらいまで潜水して、1日300から500グラムの魚を食べる。 また、行動範囲も広く、50km程度離れたところまで採食に行くこともある

写真はカワウの給餌シーン、群れをなして、エサを取っている

矢田川右岸上流の景色

宮前橋の下をくぐり、上流方向へ進む。普通の橋と「ゆとりーとライン」の2つの橋が微妙な重なりと調和した、不思議な光景。人工物と自然の融合に感心して、独り悦に入っている。散歩の合間にいろいろ考え、ヒントを得る。これが『ひらめき』、ひらめきこそ、これから突き進む高齢社会を乗り超える武器。今日もひらめきを求めて散歩を続ける。セリフが少しカッコ良すぎる。ゴメンナサイ!

河川敷で見つけた野草

河川敷を歩いていると、野に咲く花に目がとられる。緑一色の中でピンクや黄、白など異なる色の花はすぐ目に留まる。ナガミヒナゲシ、ムシトリナデシコ、ハルジオン、セイヨウタンポポ、ヒナギクなど野草は可憐で素晴らしい

復路に通った団地前の花壇

この団地は民間の団地4棟建っている、築年はかなり古く30年位と思う。ここは前の道路が駐車スペースになっているが、あまり止まっていない。自動車離れが進んでいるのか、まあ、散歩させていただく私にはありがたい

ここの花壇は春夏秋冬、四季に合わせて花が植えられている。いつも散歩の途中に楽しませてもらってる

Fitのウォーキングマップ

矢田川河川敷散歩⑤ まとめ

散歩シリーズの第五弾として「宮前橋」を中心に矢田川の右岸に出かけた。左岸の脇に住んでいると、なかなか反対側の右岸に行くことはない。毎日の朝散歩は矢田川河川敷散歩と称して、ほとんど左岸ばかり。たまの右岸散歩は、新たな発見の連続である。カワウの給餌は左岸からも見られるが、正面からの撮影はできない。矢田川河川敷散歩は住んでいる場所から近いのと、車が通らないので、安心。あと何年散歩できるのか、私にも分からない。健康余命を延ばさなければ・・・

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